EMS双眼望遠鏡をミードLX200架台に搭載して追尾・導入を自動化
LX200に搭載されたEMS双眼望遠鏡の背面。 2つの鏡筒は1つのベース平板(アルミ)に平行を保ちながら、かつ向かって右側の鏡筒が眼幅に合わせて平行移動できるように組み上げられています。
そのベースごとLX200の左右の耳軸にスッと搭載できるように工夫してあります。 具体的には、ベースを受ける左右端には凹型金物を配置してここにベースを左右それぞれ順番に差し込むことにより、仮置き状態でも落下事故が起きないようにし、また左右それぞれのベース端と凹型金物はW3/8キャップスクリュー1本のみの固定とし、暗闇でもネジ締めが容易に出来るようにしてあります。アルミ特有の齧りを防止するため、凹型金物の内のり寸法はベースよりもやや大きくしてあります。またW3/8の受け(メスねじ)もヘリサートスクリューで補強してあります。