昨年の９月末、近くのＤＩＹショップで買ったエリカです。ビニルのポットに入って他の花たちと並んで売られていたほんの小さな株で、育ってくれるかどうか心配だったのですが、室内で越冬し（当地は雪深く外での越冬はほぼ不可能）春を過ぎ夏になって元気に葉が伸び蕾がつき、今満開となっています。下の写真は買ったときのもので手のひらに載るほどでしたが、今は左のように立派な株で沢山の花をつけています。夏を超えるのが難関と思っていましたが、アサガオの大きな鉢の影に置いたら気に入ったらしく難なく夏を過ごしてくれました。 秋のフィンランド北極圏では林の中でエリカの花を良く見かけますが、別の種類でした。しかしスウェーデンと国境を接する街ムオニオのスーパーで売っていたものとその町の教会の墓石に手向けられていたエリカはこれととても良く似た花だったと思います。