数年前の用水路の工事ですっかり姿を見かけなくなった蛍がまた戻ってきてくれました。

駅からの帰り道、自転車を止めて用水路の周りの草地に目を凝らすと、 淡い光を放って..

なんとも優しい光です。 数は決して多くは無く、沢山舞い踊るような様子は見ることが出来ませんが

それがかえって親しみを感じます。


蛍は成虫になってから僅か数日の寿命だといいます。

小さな光を放つことは彼らにとって精一杯の晴れ舞台なのです。 




蛍


撮影 :2003.6.30 長野県信濃町古間地区 

    


Nikon D100  AF NIkkor50mmF1.4 0.5sec  超高感度モード(ISO6400相当)   
 

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