胎内
 2014年09月20-22日

10年ぶりに新潟県の胎内に行きました。2002年までは毎年欠かさず8月の胎内星まつりに出かけていたのですが、
その後訪れた2004年秋以来すっかりご無沙汰していました。しばらくぶりの胎内、懐かしさがいっぱいでした。当時まだここは
黒川村でしたが、その後合併し今は胎内市となっています。


   

2003年晩秋に完成した胎内自然天文館、星好きの私としては、まず最初に行く胎内の「聖地」です。建物は築10年とは思えないほど綺麗です
  土曜日でしたが、夕方でもあり空いていました。 2階の視聴覚室で少しビデオを拝見したあと、フジノン15センチ双眼鏡で胎内の山々を観望 (なんと2台もある、さすが黒川村(胎内市^^)
     
60センチカセグレン鏡を搭載したフォーク型赤道儀、同架されているサブ望遠鏡で太陽のプロミネンスや、主鏡で真昼の恒星(こと座のベガ)などを見せてくれました。 土曜の夜は観望会があり、この望遠鏡で見たヘラクレス座のM13球状星団は圧巻でした    自然天文館から見た胎内平の駐車場、8月の胎内星まつりの賑わいがうそのように静まり返っていました。夜の観望会では、この駐車場で自前の望遠鏡を出して観望や写真撮影などをしている人もちらほらいました。
     
  胎内平の麓にあるフラワーパーク、以前と同じように綺麗に整備されており、夏から秋の花が沢山咲いていました
    胎内の魅力は、とても居心地のよい雰囲気です。あれもこれもと言わずゆっくり流れる時間を楽しめる場所です
     
  胎内平の牧場、数年前に閉鎖されたとのこと。 かつて右側の松の根本にはポニーがいて、道の左側の草地で子供たちを乗せていました。道の奥は厩舎があり、馬たちがいつもいました。 いまは当時の面影を残すだけとなっています。  /2014年11月24日、再び訪れてみると伸びていたススキも草も刈られ綺麗に整備されていて、「晩秋の牧場」を散策することができました。     胎内平の星空、天文館での観望会の後ホテルに戻る前に撮影。空の透明度があまりよくありませんでしたが、それでもこの星空です。真ん中にアンドロメダ銀河、木のすぐ上にはスバルが見えています
(写真をクリックしてください。大きな画像でご覧いただけます)
     
ホテル(ロイヤル胎内パークホテル)の駐車場で双眼鏡を出して星空観望。 さすがに駐車場の街灯が点いていると明るいですが、街灯をうまく避ければ結構星空を楽しめます。 大部分の街灯が消えた22時半過ぎに撮影した星空は →     ホテルの駐車場からの星空
(写真をクリックしてください。大きな画像でご覧いただけます)





作成 2014/10

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