月 神酒の海付近
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満月から3日後の月面南東部、右下隅に広がる平らなところが神酒の海です。
月は太陽光線の方向(満ち欠け)によって同じ地形でも全く異なって見えます。
特に欠け際は太陽光線が真横から当たるため変化に富み、望遠鏡や双眼鏡で
見ているといつまでも飽きません。
月の出ている夜はその明るさでほかの星がよく見えないので天文ファンからは
敬遠されがちですが、星雲や星団と違って誰が見てもはっきりみえる月も私は
好きです。
撮影データ
1998年9月9日 23時18分
光学系: ミードLX200−25 F6.3
笠井2倍バローレンズ、ミードUW6.7mm
カメラ: キャノンPowerShotA5
露出1/30秒、補正−2
画像処理: Adobe PhotoShop
画像復元フィルタ他
撮影地: 長野県信濃町