那須どうぶつ王国


2012年11月24、25日

北信濃から遥々と那須高原までどうぶつたちに逢いに行ってきました。
上信越道、関越道、北関東道、そして東北道を通って

     
 到着した1日目の午後は曇りで時折雪交じりでしたが、二日目は快晴
 
カピバラ けっこう大きい。おやつとして売っている笹の葉をあげると無心でむしゃむしゃ食べます。おとなしい。 

     
雪が降る中、人をじっと見るカピバラ
  湯桶?の水を飲むカピバラ、 専用の温泉もあります

     
マーラというどうぶつ。ちょっとウサギに似ていますが、げっ歯目テンジクネズミ科。 この子たちもやはり笹の葉を良く食べます。毛は硬い。臆病ですが、人にはなれていました   晩秋の那須高原は、午後になって日が落ちてくると手袋無しではいられないくらい気温が下がってきました。ヒツジの毛に触るととっても暖かい。 「まるで絨毯みたいだ」と言うと、 近くにいた女の子が「ここで寝てみたい」^^  ヒツジの毛は暖かいのと同時に油分がかなり含まれているのが触ると判ります
 
     
 餌をもらうアシカ、 小さな池の中を旋回しながら高速で泳ぐ姿がすっごく綺麗です   アルパカ姉さん、毛は例えようのないほどふっかふか、暖かいを通り越して気持ちがいい 

     
フレミッシュジャイアント軍団、 仔犬くらいの大きさがあります。
どこかのお母さん曰く、「何食べればこんなに大きくなるんだろう・・」
このうさぎは、子供のときですでに普通のうさぎと同じくらいになる大型の種類です。寒い晩秋に撫でるととっても温かい
 
係の人の革の手袋に留まっているのは「はやぶさ」
ファームではバードパフォーマンスショーを見ることができますが、中でもはやぶさは凄まじい程の飛行能力を魅せてくれます。時速200キロを超えることがあるという目にも止まらぬほどの俊敏さ、そして獲物を必ず仕留める正確さ。
遥か上空に上げられたバルーン目がけて気流を掴みながら急上昇し、そして無線でバルーンから切り離されて落下する餌を当然のように捉える能力、小惑星イトカワのサンプルを採取し再び地球に戻ってくる使命を帯びた探査機にその名前がつけられたのも納得です 


 今回のどうぶつ王国への旅の目的の一つが、トナカイたちに逢うことでした。 かつて長野県の白馬村に小さなトナカイの牧場がありました。 多くの人に親しまれていましたが、2011年の初夏に閉鎖されました。 私がそれを知ったのは夏になってからで、トナカイたちがどこに行ったのか知る由もありませんでした。 その後風のたよりで彼らは那須どうぶつ王国に行ったと聞き、そしてそれを確かめるために那須まで行くことにしました。

どうぶつ王国のトナカイファーム(ジングルファームという)には確かに彼らがいました。ついに再会することができました。 しかし正確に言えば、かつて白馬で撮影した写真と記憶だけを頼りにした素人の同定ですのでただの思い違いで、全く別の個体の可能性もあります。王国の人たちに尋ねることも特にしませんでした。

王国ではトナカイたちは広い場所でのんびり過ごしています。白馬にいても、那須にいても、あるいは他の場所でも、彼らがゆっくりと暮らしているならそれが何よりです。

下右側の小さな写真は、かつて白馬にいた「良く似ている子」です(名前は白馬トナカイ牧場での公募)



 
ニンジンを美味しそうに食べる
   
 トナ
 2009年6月生  at Hakuba  2010/08/28
     
 
   
 
 「トナ」に威嚇され隅にいた、 どうぶつの世界は厳しい

   
 ジョニー
  at Hakuba 2010/08/28
 
なんとなく、すっと近づいてくるちょっと不思議な子
   
 ラボ
 at Hakuba  2010/08/26
     
 ラボ
 at Hakuba 2009/09/17
   
2010/10/23
 
   
 
優しい目と背中の斑点が特徴
 
 キートス
 at Hakuba  2010/03/11
 
秋の夕暮れは早い、 牧場の向こうの空には月
 
 キートス
 at Hakuba  2010/03/11
 
   
     
 楽しかった一日が終わり、閉国の時間です。どうぶつたちありがとう    泊まった宿の庭には静かなクリスマスツリー、 スマイルとポチ、マオはいなかったけれど、サンタクロースのそりを曳くという伝説のどうぶつたちに再び逢えたことに感謝


作成 2012/12/23
Copyright(C) 2012 usagi-hoshi All rights reserved