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いのちのあさがお 今年の五月、妻が新潟の実家から貰ってきたあさがおの種が奇麗な花を咲かせてくれました。 実はこのあさがお、新潟のある小学生が育てていたものの子孫なのですが、その子は小学校に入学してわずか三ヶ月、白血病のためこの世を去ってしまったのだそうです。そしてその子のお母さんや新潟の子供達が大切に種を増やして配布したものが縁あって遠く長野の私達の家でも咲いてくれました。 真夏の早朝、日の光を待っていたかように咲くうすむらさき色の優しい花・・・自分が毎朝ラジオ体操に出掛けていた小学校の夏休みの頃を思い出します 幼くして天国に召された命にこの花を捧げます 撮影データ Ｃａｎｏｎ ＰｏｗｅｒＳｈｏｔＡ５ auto 2000/7/23 |
