天空を渡る夏から秋の天の川 

真夏から秋の天の川-mw2238

西(画面下)から東へ、 夏から秋の大河、天の川です。この日はペルセウス座流星群の極大日でしたが、あいにく数は少なく、写真には殆ど写りませんでした。しかし夏の夜の星空観望は流れ星だけではなく、天空を横断する天の川を観るという大きな楽しみがあります。地面に敷物を敷いて寝転んで見る星空と天の川はとても大きく、しかし時として半球の中の限られた空間のように非常に近く感じ、また永遠にたどり着くことの出来ない遠い存在でもあり、不思議な気持ちになります。時折流星が「スーッ」と大河からこぼれ落ち、そのたびに歓声があがります。

2007.08.12 24h47m (2007.08.13 00h47m)
NikonD50  NIkkor 10.5mmF2.8 ISO1600 90.5sec
Pross. Nikon Caputure、 Adobe Photoshop etc

Loc. 長野県信濃町 /固定撮影
 


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